保育士試験介護福祉士なら筆記の3分の1免除 来年度にも導入へ 厚労省方針

保育士試験、介護福祉士なら筆記の3分の1免除 来年度にも導入へ 厚労省方針

厚生労働省は24日、介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士が保育士の試験を受験する際に、筆記試験の科目の3分の1を免除する方針を固めた。来年度にも導入したい考え。有識者会議に見直し案を盛り込んだ報告書を提示し、委員から大筋で了承を得た。

学校の科目の一部も免除

報告書にはこのほか、介護福祉士の養成施設を卒業した人が保育士を目指して養成施設で学ぶ場合に、一部の履修科目を免除する方針も盛り込まれている。厚労省はすでに、保育士の学校を出た人を対象に介護福祉士の学校で科目の一部を免除しているが、今後はその逆も認めることにした。新たに免除されるのは必修科目の24科目中6科目。教養科目や選択必修科目の一部についても、保育士の学校がそれぞれ免除の可否を判断できるようにする。

政府は現在、医療系・福祉系の専門職を育てるプロセスで共通の基礎課程を設ける方針を打ち出している。複数の資格に挑戦しやすくすることで、限られた人材により幅広いシーンでの活躍を促す狙いだ。2021年度の実現に向けて検討を進めており、今回の見直しはそれまでの「当面の措置」という位置づけ。

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